2010年12月29日水曜日

【3・4軒目】次も、次も、つづくこと

クリスマスが過ぎ去り、まちは一気にお正月モード。

商店街もクリスマスが一段落して、
でも次は年越しに向けて、人々が行き交っています。



さて、3、4軒目の訪問をしてきました。
この日はまだクリスマス前。



 クリスマスソングが流れる中、
3軒目【バッグのフレンド】さんを訪問。
お店の正面からパシャリ



ご主人と奥さんのふたりで経営しているのだそう。
約60年前にお店をかまえ、56年前に結婚してから、
ずっとおふたりでお店を出しているのです。


今回は笑顔のかわいい元気な奥さんとお話をしました。





「いまどきの若い人たちの使うようなバッグはないけど、
年配の方向けにカバンを売っているのよ。」と説明してくださる時も 笑顔 。


お話を聞きながら印象に残ったのは、
奥さんの元気の源は 家族 にあるのだと話してくださったこと。




私と同い年くらいのお孫さんもいるそうです。
正月はみんながここに集まって過ごすこと、
孫が遊びに来てくれることが頑張る気力。



そう話しながら、
なるほどこんなに素敵な笑顔になるわけだ、と納得。




それでも後を継ぐ人がいないのが問題、と。


子どもたちには「お互いがお互いを認めていきたい」から好きなこと、
自分で決めたことをやっていてほしいのだそうです。




それでも最後に
「お店なくなるのいやだもん」とお茶目に、これからもご主人と頑張っていくことを話してくださいました。







商店街の後継ぎの問題はここだけの話ではなく、ほかのお店でも、ほかの地域でも問題になっているのをニュースで聞きます。
実際、訪問をしていて後継ぎがいないお店は結構あるようです。

どの地域でも、いままであった商店街がどんどんとお店を閉めてしまうのは寂しいことです。


「地域の活性化」

今まで何回も聞いている言葉、

今の私にとってこの言葉が身近に感じ、そうなってほしいと強く願うのです。




*4軒目は都合により、ブログには載せません。

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